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初心者が踏まえるべきことは何?知っておきたい4つの基本

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2018.01.22

FX相場の基本はデイトレード

FXの口座開設をしたばかりの初心者の方には、まず始めるべきトレード手法はデイトレードだとお話ししたいと思います。理由としては、今日の相場動向を読むことができずして、明日の相場動向を読むことはできないためです。ベテランのFXトレーダーになると、長期的な視野に立って相場動向を読むことができるようになります。

しかし、長期的な視野とは、そもそも現時点で公表されている各国の金融政策や経済指標といったデータ、または為替相場の値動きをもとに判断しているはずなのです。つまり、今日の為替相場において何か想定外の大きな出来事が発生した場合には、明日からの長期的な相場観は変更を余儀なくされるはずなのです。

このため、為替相場においてトレーダーとして確実に為替差益を得ることができるようになったり、スワップポイント収入を得ることができるようになるたったりするには、まずは明日からの相場を読むために、徹底的に今日までの相場を読みつくし、今日1日の相場を読み切らなければなりません。デイトレードにおける基本的な手法は、価格の動きについていくことです。

この手法を用いることなくして、デイトレードの成功はありません。為替相場において、いかにファンダメンタルズが重要であっても、1日のあいだに通貨ペアにおいて買い材料が売り材料に転じるケースは稀にしかありません。また、1日のあいだには多くのニュースが流れますが、つねに真っ先にニュースに接することができるわけではありませんし、そのニュースが真実なのか否かもわかりません。

さらには、流れてきたニュースが真実であったとしても、為替相場が反応しない場合もありますし、逆に噂とわかっていても為替相場が大きく反応することも頻繁にあります。結局、FXのデイトレードをするにあたって、信じるべきは為替レートの値動きだけとなります。為替レートの値動きに対する感応度を高め、ひたすら値動きのみを信じることが、相場の基本なのです。

そして、その日1日の値動きが日足チャートに1本のローソク足として記録され、為替相場のトレンドを指し示していくことになります。為替相場に慣れていくにつれて、このチャートを分析する能力を身につけ、中長期のトレンドを予測することができるようになっていきます。

バブルは必ず崩壊し、円高トレンドが発生する

FXの口座開設をしたばかりの初心者の方へは「バブルは必ず崩壊する」という言葉を常に念頭に置いていただきたいと思います。2008年にリーマンショックが発生して以来、世界各国で大規模な金融緩和策が導入され、通貨安競争が発生しました。そのなかで、日本はもっとも遅い時期(2013年)に大規模な金融緩和策を導入しました。

それ以来、ドル円相場やユーロ円相場においては、円の価値は2012年末の時点と比べて20%から30%減価しています。その一方で、世界各国で大規模な金融緩和政策を導入した結果、不動産や株式などの資産価格が上昇しつづけています。バブルの様相を呈している資産市場も現れてきました。歴史的に過去の相場を振り返ると、バブルは必ず崩壊します。

そして、バブルが崩壊すると、為替相場においては急激な円高トレンドが発生するという点が挙げられます。理由としては、日本の場合は財政赤字が膨大といっても、日本国内の家計貯蓄の金額が、日本政府が抱える債務よりも多いため、日本国全体でみれば日本は実質的には財政赤字が存在しないといえることが挙げられます。

また、貿易収支や経常収支も黒字であることも円高要因といえます。このため世界でバブルが崩壊、とくに世界経済のGDPのうち約20%から25%を占めるアメリカでのバブルが崩壊すると、大幅なドル安円高トレンドが発生してしまうと考えられるのです。そして、リーマンショック発生からすでに9年が経過しているため、次のバブル崩壊の時期が迫っていると考えておくべきです。

値ごろ感に要注意

FXの口座開設をしたばかりの初心者の方には、「値ごろ感」という言葉には注意をしていただきたいと思います。例えば、テレビの経済ニュース番組や、ラジオの投資番組などで専門家と呼ばれる人々が「1ドル110円の水準は、値ごろ感からみて買いです」というコメントをするケースが多々あると思います。

値ごろ感とは、過去の為替相場の値動きに培われたプライス感覚です。したがって、長く為替相場に携わっている人ほど値ごろ感というものを持っている傾向があります。ただし「値ごろ感」については、各国の経済指標や金融政策に基づく合理的な根拠を前提に語られているわけではありません。

為替相場でもっとも注意を払わなくてはならないものは、過去の値動きです。つまりチャートです。値ごろ感は、フィーリングに基づくトレードといっても過言ではなく、初心者が値ごろ感という言葉を信じてしまい、自分でチャート分析をせずに、値ごろ感だけでポジションを持ってしまったら損失を被る可能性が高くなってしまいます。

為替相場の環境は日々変化していますから、価格水準だけ頭に入れておく行為、すなわち「値ごろ感」に基づいてトレードすることはリスクが大きいです。値ごろ感の代用として、客観的に為替レートの値動きを分析し、判断することのできるチャートを用いることが利益を稼ぐ近道です。

値ごろよりも日柄(時間軸)を重視する

値ごろ感よりも日柄は重要です。日柄とは、時間軸のことです。為替相場の値動きは、上昇したり下落したりする波動曲線としてイメージすることができます。この波動曲線の縦軸は為替レートであり、横軸は時間軸となります。チャートにおけるテクニカル分析では、時間軸は非常に大きな意味を持っています。すなわち、為替相場がこなれて上昇トレンドを描く、あるいは下落トレンドを描くには時間が必要なのです。

輸出入などの貿易関連の実需を除いては、為替相場におけるトレーダーたちのポジションの保有期間には限度があります。買われた相場は、数ヶ月以内には売られます。日柄(時間軸)に注意を促す格言が多い理由は、トレーダーたちがポジションを保有している期間に一定のパターンがあるからなのです。

例えば「日柄を見ないと、あとが怖い」という暗示めいた格言があります。日足チャートを分析し、為替レートの価格形成に法則性を見出したとします。価格は波動を伴いますから、どの程度の時期に、どの程度の価格水準に到達するのかが予測できます。例えばドル円相場において、今後6ヶ月以内に10円幅のドル高円安が進行すると予測できたとします。

しかし、想定していた時間軸よりも早い時期に、想定していた10円幅の円安水準に到達したと仮定します。この場合は、もちろん日柄(時間軸)よりも価格水準に到達したほうを優先させます。つまり利益確定です。為替差益とスワップポイント収入を確実に手に入れることを優先させるのです。

一方、想定していた6ヶ月という時間軸が経過しても、想定していた10円幅の円安水準に到達せず、ドル高円安が5円幅しか動かないケースもあります。このケースでは、今後はさらなる長期間のトレンドに耐え切れずに、為替相場が反転してドル安円高トレンドが発生する可能性があります。そのため、このケースにおいては、5円幅の為替差益とスワップポイント収入を確実に手に入れることを優先させることが重要です。

想定していた価格水準に到達していなくても構わないのです。為替相場のトレンドが永遠に継続するわけではありませんので、想定していた時間軸の範囲内でポジションを決済させることが重要となります。

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